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『シャザム!』作家が未公開シーンを公開 ー Black Lives Matter運動への寄付金を募る

DCEU(DC Extended Universe)作品『シャザム!(2019)』の脚本を務めたヘンリー・ゲイデンが、同作に加えられなかったシーンの台本をTwitterで公開し、その見返りとして「Black Lives Matter」運動に関係する団体への寄付を呼びかけています。

2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスにて、黒人男性のジョージ・フロイド氏が白人の警察官によって首を膝で押さえつけられ、死亡するという事件が発生しました。この様子を捉えた映像がSNSで拡散されたことから、全米各地で人種差別撤廃に関する抗議デモなどの活動が展開されており、多くの著名人や企業も「Black Lives Matter(黒人の命は大切)」運動への参加を表明しています。



ゲイデンはこれまで3つのシーンの脚本を公開しており、超高層ビルに飛び込んだシャザムが会議中の人々を怖がらせてしまうというものや、シャザムがブルドーザーを片手で持ち上げるというものなど、いわば撮影すら行われていない幻のシーン。これらは7日間にわたって公開され残り4つのシーンも順次公開していくとのことです。

 

また、ゲイデンは各ツイート毎に異なる寄付サイトへのリンクを紹介しており、今後も寄付の対象を広げていくようです。

先日、ウォルト・ディズニー・カンパニーは、「全国有色人種地位向上協会(NAACP)」に200万ドル(約2億2000万円)を寄付することを決定、Netflixもアメリカの警察組織による人種差別の調査と是正を目的とする団体「Center for Policing Equity」に100万ドル(約1億1000万円)を寄付することを発表しています。

このように俳優や映画会社が支援の声を上げていく中で、寄付の見返りに未公開の素材を公開するというのは新しい動きです。今後もこうして寄付を募る動きが増えていくかもしれません。

広がる「#Black Lives Matter」運動 ー ディズニーやワーナー、Netflixなど各制作会社も反応2020年5月25日、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで起きた黒人男性ジョージ・フロイド氏にまつわる事件が今世界中で話題となっています。...
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