多くの作品公開が控えているMCUにおいて、ファンの間でも一際多くの議論が交わされているMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)版『スパイダーマン』シリーズ第3作『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム(原題 Spiderman : No Way Home)』。その内容に関するプロットが流出したことが一部のファンの間で話題になっています。
『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』について現時点で明らかになっていることは、主演を務めるトムのほか、ネッド役のジェイコブ・バタロンやMJ役のゼンデイヤら、前2作の主要キャラクターが続投するということに加えて、サム・ライミ版『スパイダーマン2(2004)』でドクター・オクトパス役を演じたアルフレッド・モリーナと、マーク・ウェブ版『アメイジング・スパイダーマン2(2014)』でエレクトロ役を演じたジェイミー・フォックスの復帰が判明しており、史上初の実写版“スパイダーバース”実現の可能性が囁かれているということです。
これまで当サイトではトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドら歴代スパイダーマンのほか、グリーン・ゴブリンやリザードといったヴィランの再登場に関するリーク情報を報じてきましたが、この度のリーク情報は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第5話が配信される数時間前にジュリア・ルイス=ドレイファスが演じるヴァルが登場することを予測していた人物によるもの。真偽のほどは不明ですが、精度の高い情報である可能性もあります。ネタバレを避けたい方は読まないことをオススメします。
『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』本編の内容に触れている可能性があります。ご注意ください。
以下、リーク全文を掲載。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』で正体を明かされ、「犯罪者」とされたピーターは逃亡中で、親友のネッドや恋人のMJは「共犯者」としてピーターと一緒に行動しています。
ハッピーからの依頼により、ドクター・ストレンジは彼らをサンクタムに匿い、全てが解決するまで身を潜めるように言います。
サンクタムの中でピーターは牢獄のような場所を見つけ、そこに収容されているグリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン、リザード、エレクトロと出会います。
オズボーン(グリーン・ゴブリン)は「我々の次元のスパイダーマンは堕落してしまった。世界を守るために我々が戻らなければならない」と言い、彼らの次元を救うために解放するよう説得すると、ピーターはまんまと騙されて彼らを解放してしまいます。
「各次元のオズコープが異次元移動の実験をしていることで多元宇宙が不安定になっているため、彼らをこの牢獄に閉じ込めていた」と説明するストレンジ。ピーターには彼らを止める責任があると言います。
オズボーンはヴィランたちを率いて、異次元移動技術を盗むためにMCUに存在するオズコープ社のビルにやってきます。ピーターは彼らを止めようとするが、尻を蹴られて投げ飛ばされてしまいます。ストレンジは彼を助け、もっと助けが必要だとしてストレンジとピーターはマルチバースを旅し、シリーズ完結後のピーターたちに会いに行きます。トビー・マグワイアが演じるピーターはMJと結婚して娘がいて、アンドリュー・ガーフィールドが演じるピーターは大学教授をしていました。
「元の世界」とのつながりから、スパイダーマンたちが向かっているであろうことを察知したヴィランたちは、オズコープの装置を使って『アメイジング・スパイダーマン』バースへの一方通行のポータルを開くとライノが割り込んできます。シニスター・シックスとは、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン、リザード、エレクトロ、そしてライノのことです。
双方向ポータルを開いて自分たちの世界に戻るには、オズボーンの装置にスタークのパワーコアを使って電力を供給する必要があることに気づいたオズボーン。それを手に入れ、スパイダーマンたちをこの次元に閉じ込めることを計画、オズボーン以外のシニスター・シックスはスパイダーマンたちの気を引くため、彼らと自由の女神の上で決戦。トビー演じるピーターはこの戦いで死んでしまいます。
そして次元移動装置とネッドを人質に現れたオズボーン。残る2人のスパイダーマンは戦いの末に装置の発動を防止することに成功しますが、パンプキンボムによってネッドが死亡。トムが演じるピーターは激怒し、オズボーンを殺そうとします。しかしアンドリューが演じるピーターが「彼らのような悪党になるな」とそれを止めるのでした。
戦いの末にシニスター・シックスは再び、ストレンジの管理によってサンクタムの牢獄に入れられ、トムとアンドリュー、2人のピーターはトビー(ピーター)の葬儀に出席します。
その後トムは裁判のため法廷に出席、マット・マードッグ(デアデビル)の弁護により殺人容疑は晴らされますが、正体がスパイダーマンであるということは解決されません。
トムはネッドの墓の前で「責任を感じている」と嘆くと、アンドリュー(ピーター)が再び現れ、「責任」ということについて話します。そしてピーターは、ネッドが(トニー・スタークのように)自分がまだヒーローでいることを望んでいることに気づき、そうであり続けることを決意します。
最後はニューヨークをトムとアンドリュー、2人のスパイダーマンが飛んでいるシーンで終わります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
当サイトではこれまで『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』や『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』に関する様々なリーク情報を紹介してきました。中にはかなりかなり精度の高いものもあったことから、今回の情報ももしかするともしかするのかも…?真実は年末の公開で明らかに!
『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム(原題 Spiderman : No Way Home)』は2021年12月17日に公開予定