MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)版『スパイダーマン』シリーズ第3作となる『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』には、かねてよりチャーリー・コックス演じるマシュー・マードック(デアデビル)が登場するとの噂が囁かれてきましたが、現在この噂がファンの間で再び話題となっています。
それはPMX Events社がプロデュースするイベント「Celebrity Fan Fest」の公式Instagramにて、本来出演するはずだったチャーリーが「直前の撮影スケジュールの変更により参加できなくなりました」というコメントがデアデビルの画像と共に投稿されたことによるもの。
しかしコックスの直近の出演予定作品などを確認すると、公式に記載されているのはすでにポストプロダクション(撮影後編集作業)中のテレビシリーズ『Kin』のみ。ファンの間ではこの急な撮影というのが『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』のことではないかと考えられています。
Netflix製作により配信された『デアデビル』をはじめとするマーベルドラマシリーズに登場したキャラクターは、契約上「最低2年間はNetflix以外の作品に登場できない」という縛りが課せられていましたが、現在全てのキャラクターはその期限を満了しており、いつでもマーベル・スタジオのもとでMCU作品に登場することができる状態にあります。
以前、チャーリー本人が『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』への登場を否定していましたが、秘密主義で知られるマーベル・スタジオのこと、チャーリーへのオファーもつい最近になって行われた可能性も考えられます。『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』の撮影はすでに撮影が終了していることが報告されており、チャーリーのシーンは秘密裏に追加撮影が行われているのかもしれません。
「マット(・マードック)が弁護士としてピーター・パーカーにアドバイスをするっていうアイデアは大好きです。それは本当にクールですよね。」とチャーリー本人はやる気十分であることを明かしていましたがはたして実現するのでしょうか。
『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』は2021年12月17日に公開予定
source : Celebrity Fan Fest