大ヒット映画『天使にラブソングを…』シリーズの第3作が現在企画進行中であることが明らかになりました。本作でデロリス(シスター・メアリー)を演じた主演のウーピー・ゴールドバーグがThe Late Late Show with James Cordenに出演した際に明かしています。
『天使にラブ・ソングを…(1992)』は、ウーピー演じる主人公のクラブ歌手・デロリスが偶然に殺人現場を目撃したことをきっかけに命を狙われ、修道院にてシスターとしての生活を始める物語。クセの強いシスターとの生活の中で、デロリスは得意の歌を通じて修道院のメンバーと固い絆で結ばれていく様が描かれます。同作は全世界で大ヒットを記録、高校に舞台を移した続編『天使にラブ・ソングを2(1993)』も大成功を収めています。
番組の中で『天使にラブソングを…』の第3作がなぜ作られなかったのかという話題になると、ウーピーは「需要がないと思っていた」とコメント。ところが「最近になって実は需要があったことがわかったんです」とも付け加えています。
「(続編を)観たいと思う人がいることを知って、どうやってみんなを集めて戻って来ようかって必死に考えています。『天使にラブソングを…』は本当に楽しい映画です。楽しくて、いい雰囲気で、誰も怒ってない。歌が下手なシスターもいれば、歌が上手なシスター、まあまあなシスターもいますしね。これ以上の映画がありますか?私はないと思います。」
もっとも『天使にラブソングを…』の続編が製作されると報じられたのは2018年のこと。この時は続編ではなくリブート版という形で製作し、Disney +にて配信する企画があると言われていました。現時点では『天使にラブ・ソングを…』第3作の具体的な進捗状況は明らかになっていませんが、ウーピーの発言から察するに何らかの新作が企画されていることは間違いなさそうです。「みんなを集めて戻ってくる」ということはリブートではなく続編なのかもしれない!?
source : The Late Late Show with James Corden