しっかりと作り込まれたストーリーと過激な描写で、恐怖と驚きの両方を与えてきた大ヒットスリラー映画『SAW』。アメリカのコメディアンであるクリス・ロックが『SAW』シリーズの大ファンということから、クリス・ロックが自ら発案したアイデアを元に製作されるリブート版『SAW』に、MARVELの『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのサミュエル・L・ジャクソンが出演することが明らかになりました!
クリス・ロックは凶悪事件を捜査する刑事を演じ、サミュエル・L・ジャクソンはその父親を演じるとのこと。他にもクリス・ロックのパートナー役にはHuluのTVドラマ『ハンドメイズ・テイル / 侍女の物語』のマックス・ミンゲラ、上司にあたる警部役にはNetflixで配信中のドラマ『リバーデイル』のマリソル・ニコルズが名を連ねています。
ファンにとって最も気になるのはジグソウ役トビン・ベルが出演するのかというところだと思います。まだそのことについては明らかにされていませんが、配給会社のライオンズ・ゲート会長のジョー・ドレイク氏はリブート版『SAW』については自信満々な様子。
「クリス・ロックとサミュエル・L・ジャクソンが、マリソン・ニコルズ、マックス・ミンゲラと一緒に『SAW』を完璧で特別な作品にしてくれると思いますよ。ファンのみなさんにこの予想外で不吉な物語を早くお届けしたくて待ちきれません。」
監督を務めるのは『SAW2』『SAW3』『SAW4』で監督を務めたダーレン・リン・ボーズマン。『ジグソウ : ソウ・レガシー』で脚本を書いたジョシュ・ストールバーグとピーター・ゴールドフィンガーがクリス・ロックのアイデアを取り入れて、引き続き脚本を務めます。
アベンジャーズのいない世界でサミュエル・L・ジャクソンが凶悪猟奇殺人事件に立ち向かう!
リブート版『SAW(タイトル不明)』は2020年10月23日全米公開予定
source : Variety