スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウのソロ映画の制作が噂されていましたが、ついにその撮影がノルウェーのサエボでスタートしました。
現地時間28日にプライベートジェットで現地入りしたばかりのスカーレットですが、翌日から早速撮影を開始しており、その様子が投稿されています。
※本記事では『アベンジャーズ / エンドゲーム』の内容に触れています。まだ本編をご覧になっていない方は一度ご覧になってからお読みください。
Black Widow pic.twitter.com/ls8tr1ECtu
— Daniel Richtman (@DanielRPK) May 29, 2019
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白いジャケットを着たスカーレット・ヨハンソンが演じるナターシャ・ロマノフ。買い物袋を持って店から出てくる様子や車に乗り込む様子が写されています。
ここで注目すべきはナターシャの髪が赤毛で長いということです。この髪の色と長さは『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』の時のナターシャに近いことから、『ブラック・ウィドウ』はこの前後を描く内容かと思われます。
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フェリーでの撮影もあるようで、わかりづらいですがこの時のナターシャは黒い服を着ています。ですがブラック・ウィドウのコスチュームっぽくはないので、ただ単に撮影の合間に防寒用に着ているのかもしれません。
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こちらの動画では店から出てきたナターシャが外に停めてある白い車に乗り込むまでのシーンが撮影されていますが、最後にスカーレットが車を降りると、同じ衣装の別の人が入れ替わりにやって来る様子が映されています。
おそらくこの人はスカーレットのスタントマンだと思われます。車にスタントマンが乗り込むとなると、この後考えられる展開はカーチェイスですよね。買い物を終えたナターシャが何かから逃げるようにノルウェーの街を爆走するのではないでしょうか。
『アイアンマン2』に初登場して以来、アベンジャーズの主要キャラクターとして活躍してきたブラック・ウィドウ。『アベンジャーズ / エンドゲーム』では愛する「家族」のために自分自身を犠牲にする姿が描かれました。今作は『シビル・ウォー』から『インフィニティ・ウォー』の間、指名手配犯として追われていた2年間が描かれるのかもしれません。彼女が生前に体験した物語が今後のMCUに関わってくのでしょうか。
『ブラック・ウィドウ』の監督は『ベルリン・シンドローム(2017)』のケイト・ショートランド、脚本は『キャプテン・マーベル(2019)』のジャック・シェイファーが務めており、『ストレンジャーシングス』のデヴィッド・ハーパーや『トレイン・ミッション(2018)』のフローレンス・ピュー、『女王陛下のお気に入り(2018)』のレイチェル・ワイズの出演も明らかになっています。
公開日は現在未定ですが2020年の5月1日が濃厚!?続報を待ちましょう!