カプコンの世界的人気ゲーム『バイオハザード』が、新たにNetflixで実写ドラマ化されることが明らかになりました。Netflixが発表しています。
『バイオハザード』は1996年にカプコンより発売され全世界で1億本以上を売り上げた人気ゲーム。発売されるや瞬く間に社会現象になるほどの大ヒットを記録し、サバイバルホラーというジャンルを確立させました。海外では『Resident Evil』というタイトルで知られています。
2002年にはミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化、『バイオハザードII アポカリプス(2004)』『バイオハザードⅢ(2007)』『バイオハザードⅣ アフターライフ(2010)』『バイオハザードⅤ リトリビューション(2012)』『バイオハザード:ザ・ファイナル(2016)』と計6作が製作されました。なお映画版はゲーム版と共通の名前や組織は登場するものの、ストーリーや世界観は異なったものが描かれています。
Netflix版はゲーム版を原作としながら「2つの時間軸で新たなオリジナルストーリー」を描くといい、各60分の全8話になるとのこと。
1つ目の時間軸は、14歳のジェイドとビリーのウェスカー姉妹が、ニューラクーンシティに移り住むところから描かれ、素晴らしい人工企業都市でウェスカー姉妹は青春を謳歌するも、次第に街の実態に気づき始め、父親が何か隠しているのではないかと疑念を抱くようになるというもの。
2つ目の時間軸は、それから10年以上経った未来の世界。地球上の人類は今や1500万人足らず、対してT-ウィルスに侵された人間や動物が60億を超える怪物となって蔓延っている。30歳になったジェイドは生存を賭けて戦いながらも、妹、父親、そして彼女自身を取り巻く過去の秘密に苦しめられる…
製作総指揮、脚本を務めるのは、ドラマ『スーパーナチュラル』のアンドリュー・ダブ。さらにドラマ『ウォーキング・デッド』でエピソード監督を務めたブロンウェン・ヒューズが第1話と第2話のエピソード監督および製作総指揮を務めます。(ゾンビ繋がり)
ダブは「バイオハザードは私の一番のお気に入りのゲームです。この壮大な物語の新たな一幕の語り手となれること、そしてバイオハザード史上初のTVシリーズ作品を世界のNetflixメンバーにお届けできることをとても楽しみにしています。馴染み深いキャラクターが数多く登場すると同時に、これまで目にしたことのない新たな側面 (残忍で狂気に満ちた側面)を見せる本作は、すべてのバイオハザードのファンにとって、そして初めてバイオハザードに触れる視聴者にとっても最高の作品になると思います」とコメントしています。
Netflixドラマ『バイオハザード(仮題)』の配信予定日は未定。続報を待ちましょう。
source : Netflix