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『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー』ジェーンの乳がんの設定は採用 ー ナタリー・ポートマンが明かす

MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『マイティ・ソー』シリーズの第4作目となる『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー(原題 Thor : Love and Thunder)』。ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが2作目の『マイティ・ソー / ダーク・ワールド(2013)』以来、9年ぶりの再登場を果たすことはすでに伝えられていますが、本作では原作コミック同様に、ジェーンが乳がんを患っている設定であることが明らかになりました。

ナタリーはFatherlyのインタビューの中で「(内容については)あまり言えないんですけど、すごく楽しみです。筋肉をつけるためにトレーニングを始めました。女性ヒーローが登場できるなら、その数は多ければ多いほどいいと思います。(映画は)コミックに基づいていて、ジェーンはガン治療を受けています。だけどスーパーヒーローでもあるんですよ。」と明かしています。



原作コミック「マイティ・ソー(2015〜2018)」でジェーンはソーのハンマー「ムジョルニア」を手にソーとして活躍しました。ヒーローとして戦う一方で、一人の人間として乳ガンを患ってしまうジェーン。次第に病状が悪化していくジェーンはドクター・ストレンジに助けを求めます。

タイカ・ワイティティ監督は以前、ジェーンの闘病を映画化する可能性について、「個人的には大好きなストーリー」だと述べつつ「映画に入れるかどうかは分かりません」とコメントしていました。ですがこの度のナタリーの発言により、このエピソードが『ラブ&サンダー』に採用されていることが裏付けられたことになります。ソーとの再会も含め、シリアスな人間ドラマにも期待が高まる。なお、タイカ監督曰く本作は「とても非常識だけど、めちゃくちゃロマンティックな作品」とのこと。いち早く脚本を読んだクリス・ヘムズワースも「これまで読んできた脚本の中でも最高。めちゃくちゃヤバい」と絶賛しています

『マイティ・ソー / ラブ&サンダー(原題 Thor: Love and Thunder)』は2022年2月11日に公開予定

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source : Fatherly

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