Disney +で配信予定のMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)ドラマ『ミズ・マーベル(原題 Ms.Marvel)』のエピソード監督に『バッドボーイズ フォーライフ(2020)』のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの監督コンビのほか、短編ドキュメンタリー映画『セイビング・フェイス 魂の救済(2012)』と『A Girl in the River: The Price of Forgivenes(2015)』で2度のアカデミー賞受賞経験を持つシャーミーン・オベイド=チノイが起用されたことが明らかになりました。The Hollywood Reporterが報じています。
ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の人気シリーズ『バッドボーイズ』の17年ぶりとなる最新作を手がけ、大ヒットに導いたことで注目される気鋭のアルビ&ファラー監督は、2020年5月の時点ですでにマーベル・スタジオと話し合いをしていたことを明かしていました。その時2人は「『ブレイド』(の監督)をやりたい」と語っていましたが、ひとまずは『ミズ・マーベル』でその実力を振るうことになるようです。
『ミズ・マーベル』には他にも、マーベルドラマ『パニッシャー』にもエピソード監督として参加していたミーラ・メノンが参加することが報じられており、脚本はNetflixドラマ『セックス・エデュケーション』のビシャ・K・アリが務めます。
「Ms.マーベル」はマーベル初のイスラム系ヒーロー、カマラ・カーンの活躍を描く物語。配信は2021年を予定しているとも伝えられています。期待のキャストについても今後の続報を待ちましょう。
source : The Hollywood Reporter