『マトリックス(1999)』や『バッドボーイズ』シリーズなど数多くの映画に出演し”名脇役”として知られる俳優ジョー・パントリアーノが2020年5月1日に交通事故に遭い、病院に運ばれていたことが明らかになりました。TMZが報じています。
ジョーの妻ナンシーによれば、家族で近所を散歩をしている途中、ジョーは突然横切ってきたポルシェにはねられ数フィート飛ばされて木製のフェンスに激突したとのこと。ジョーは頭と左脚、肩に怪我を負い、すぐに病院に運ばれCT検査を受けた結果、幸いなことに重症には至らなかったようです。
ジョーは自身のInstagramにて、現在は家で療養していることを報告しました。
なお、ジョーは現在製作中の『マトリックス4(仮題)』にてシリーズ第1作『マトリックス』で演じたサイファーを再演したいという意志を示しているものの、実現の可能性は低いという見解も明かしています。
「(『マトリックス4』でサイファーを再演することに)興味があるよ。だけど(監督の)ラナが僕を再び起用することはないんじゃないかな。僕はまた演じたいってラナに伝えたんだけどまだ返事はないからさ。」
『マトリックス4』ではシリーズ第3作『マトリックス レボリューションズ(2003)』で死んだはずのネオとトリニティーが再び登場することが明らかになっています。『マトリックス』で死んだはずのサイファーが戻ってくる可能性もゼロではない!?
『マトリックス4』にはネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティー役のキャリー・アン・モスのほか、キャストにはナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミスも再出演に向けて出演交渉に入っており、新キャストには“ヤング・モーフィアス”役と噂されている『アクアマン(2018)』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『ゴーン・ガール(2014)』のニール・パトリック・ハリス、ドラマ『アイアン・フィスト(2017〜2018)」のジェシカ・ヘンウィック、『アナと雪の女王』シリーズでクリストフの声を務めるジョナサン・グロフが起用されています。現在新型コロナウイルスの影響により撮影は一時中断、撮影再開の目処は立っておらず、公開が延期される可能性もあると予想されます。
source : TMZ , CINEMA BLEND