ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の語られざる過去を描くMCU最新作『ブラック・ウィドウ』は『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』で指名手配され逃亡中の彼女の身に起きた出来事を明らかにすると伝えられています。2019年の12月には『ブラック・ウィドウ』の初の予告動画も公開され、その内容について世界中のファンが様々な推測をたてています。
Cosmic Book Newsが報じたところによると、本作にはこれまでのMCU作品に登場した複数のキャラクターのカメオ出演もあるとのこと。
そのキャラクターとは、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)、クリント・バートン / ホークアイ(ジェレミー・レナー)、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)、そしてソニー・バーチ(ウォルトン・ゴギンズ)の4人。
トニー・スタークの再登場についてはかねてより噂されており、この噂を後押しする程度に感じます。そしてナターシャとかつて親友だったクリント、そしてナターシャの上司でもあったニックが登場することも、ナターシャの過去を描く本作においては自然なことかもしれません。ですが最も意外なのはソニー・バーチです。
『アントマン&ワスプ(2018)』で闇市場を取り仕切る商人として初登場したソニー・バーチは、ピム博士の量子トンネルの研究成果を狙っていましたが、ルイスらの活躍により逮捕されます。バーチは量子トンネルの研究成果を買いたい依頼人がいると話していましたが、その依頼人については終始明かされることはありませんでした。当サイトでは「ノーマン・オズボーン登場説」を紹介しましたが、もしかするとこの依頼人とはサディアス・ロス、もしくはタスクマスターのことで、バーチと闇市場を通じて繋がっているのかもしれません。
また、劇中でのトニー・スタークの再登場シーンは作品の冒頭になるようで、ナターシャの過去の背景から政府はナターシャを他の逃亡者よりも厳しく見ているという旨を伝えに来るそうです。
source : Cosmic Book News