MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『マイティ・ソー』シリーズで登場していたナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターの親友ダーシー・ルイスは、『マイティ・ソー / ラブ&サンダー(原題 Thor: Love and Thunder)』に登場しない可能性が高いようです。ダーシーを演じるカット・デニングス本人がThe Entertainment Tonightで語っています。
2019年のSDCC(San Diego ComicCon)で『マイティ・ソー / ラブ&サンダー』にジェーンが再登場することが発表された際、同じく『マイティ・ソー / ダーク・ワールド(2013)』から登場がなかったダーシーも復帰するのではないかと考えられていました。ところがデニングスは「わかりませんが、出ないと思います。もし出るとしたら、もう聞かされていると思いますし。厳密には、知らないってことなんですけど。」と答えています。
そんなダーシーですが、意外にもドラマ『ワンダヴィジョン(原題 Wandavision)』に登場することが判明済み。伝えられるところによれば『キャプテン・マーベル(2019)』で登場したマリア・ランボーの娘モニカ・ランボーと共にS.H.E.I.L.D.に代わる新たな組織S.W.O.R.D.で働いているといいます。
もっともデニングス本人は、『ワンダヴィジョン』出演のオファーに対して「信じられなかった」と驚いていたそうです。
「ワンシーンぐらいの出番だと思っていたら、そんなことなかったんです。本当に光栄ですし、なんだかプレゼントをもらった気分です。映画のダーシーが好きだった方には喜んでもらえると思いますよ。詳しくは何も言えないんですけど、ダーシーについての計画に私は興奮したし、ちょっと驚きましたね。」
「ワンダヴィジョン」は2020年内にDisney+で配信予定と告知されていますが、正確な時期は不明。デニングスによれば、ダーシー役の撮影は完了しており、マーベル・スタジオは引き続き年内の配信を目指して作業にあたっているとのこと。ダーシーが『ワンダヴィジョン』でどのような役割を担うのか…楽しみに待ちましょう!
source : The Entertainment Tonight