キアヌ・リーヴス主演の大人気アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズは5作目まで製作する計画があることが正式に明らかになりました。Deadlineが報じています。
『ジョン・ウィック』シリーズはキアヌ演じる引退した伝説の暗殺者ジョン・ウィックが、全てを奪ったマフィアへの復讐、そしてその先に待つ壮絶な孤軍奮闘を描くアクション映画。これまで3作が公開されており、2022年には4作目の公開が予定されています。
Deadlineによれば、制作会社ライオンズゲートのCEOジョン・フェルテイマー氏は同社の決算説明会にて「『ジョン・ウィック』の次の2作品の脚本の準備に追われている」と発言、「来年初頭にキアヌが動けるようになったら『ジョン・ウィック』の4作目と5作目の両方を撮影する予定です」とコメントしたとのこと。
もっとも『ジョン・ウィック』の5作目が製作される可能性については以前にも言及されており、シリーズを通して脚本を手がけたデレク・コルスタッドは「わからないですけど、現在の計画では最低で4〜5作は考えられていますよ。」と示唆していました。
「もし第4作を観て、“これは一つの長い映画なのか?それともゆっくり時間をかけたり呼吸させたりして、第4作・第5作として作るのか?”というように製作出来るなら、キアヌもとても喜ぶと思うんです。キアヌにはキャラクターを作っていく権利があります。彼は出来るだけ最高な方法で自分なりのキャラクターを創り上げたし、だからこそキアヌの言う通りにやるとかっていうことが問題じゃないんです。私たち皆がもう一度やることにワクワクしているかどうかなんですよ。」
なお『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚ドラマ『ザ・コンチネンタル(原題 The Continental)』のほか、3作目『ジョン・ウィック : パラベラム(2019)』からのスピンオフ映画『バレリーナ(原題 Ballerina)』も企画進行中。
『ジョン・ウィック4(仮題)』は2022年5月27日に公開予定
source : Deadline