ディズニーが20世紀フォックスを買収したことで、マーベル・スタジオが近い将来『ファンタスティック・フォー』をMCUに登場させることを企画しているというのは、去年のSDCC 2019より明らかになっていました。当サイトでは以前『ファンタスティック・フォー』のリーダーであるリード・リチャーズ役に『クワイエット・プレイス(2018)』やAmazon Prime Videoで配信中の『ジャック・ライアン』でおなじみジョン・クラシンスキーが候補に挙がっていることを伝えています。
先日Total Filmとのインタビューの中で、「将来『ファンタスティック・フォー』でMr.ファンタスティック(リード・リチャーズ)を演じることにまだ興味はありますか?」と訊かれたジョン・クラシンスキーは「演じたいと思っている」と意欲的な姿勢を明らかにしました。
「ファンの夢を打ち砕きたくないですよね?(笑)マーベルの世界にいたいと思ってます。マーベルの映画は楽しいし大好きなんです。本当にうまくできていると思ってますよ。実際僕の友人の多くが出演していますし。でもマーベル・スタジオが何を考えているのかはわかりません。もしMr.ファンタスティック役に僕を検討しているのなら、そのまま(検討を)続けて欲しいですね。僕は彼が大好きだから。」
クラシンスキーの奥さんエミリー・ブラントも『ファンタスティック・フォー』のメンバー、インビジブル・ウーマンことスーザン・リチャーズ役の候補に挙がっていると言われており、実現すれば夫婦で夫婦のヒーローを演じることに。
また、2人がマーベルと絡むのは今回が初めてのことではありません。かつて夫のクラシンスキーはキャプテン・アメリカ役に、妻のブラントはブラック・ウィドウもしくはペギー・カーター役にそれぞれ名前が挙がっていたという経歴があります。2人が昔からマーベルに興味を持たれていたこと、そしてクラシンスキーの意欲を考えると『ファンタスティック・フォー』でいよいよ満を持してデビューする可能性は高いかも!?
source : Screen Rant