急速なスピードで感染者が続出し世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス「COVID-19」。死亡者は世界中で1000人を超え、さらにその感染を懸念して様々な大型イベントが中止になるなど最近ではその名前を耳にしない日はないほど終始メディアで取り上げられています。
そんな人類を脅かすコロナウイルスはなぜいきなり現れたのでしょうか。バッキンガム宇宙生物学センターのチャンドラ・ウィクラマシンゲ教授は、なんとウイルスは宇宙からやって来たと主張しています。
「新しいコロナウィルスの発生は宇宙と関わっている可能性が非常に高いです。昨年の10月、中国の北東部で彗星の破片の一部が一瞬閃光を放って爆発しました。この彗星の内部に生き残ったCOVID-19の単一培養の粒子が埋め込まれていると考えています。その後、数百兆の感染性ウイルス粒子が微細な炭素質ダストという形で埋め込まれて放出されるという可能性があります。これらの感染因子は宇宙で広く見られ、彗星に乗って対流圏を通って地球に向かって落ちる可能性があると考えています。これらは過去に流行した病気を引き起こすかもしれません。」
またチャンドラ教授によると、1918年に流行したインフルエンザや狂牛病、SARSといったウィルスは彗星に乗って地球にやって来たと述べ、これらの隕石に付着したDNAが地球上に存在する無害な菌を有害な菌に変異させると言います。
「新型コロナウィルスも同様に、地球にやってきたDNAによって引き起こされた突然変異によるものであると考えています。人間の遺伝子でさえ、その40%がウィルスによるもので進化の過程で組み込まれたという証拠があります。宇宙からやって来たDNAが、消散する前に微小な隕石によって大気中に運ばれ、そしてウィルスやバクテリアに吸収されるんです。いずれにせよ隕石が生体構造を運んでくるということは間違いありません。」
これを聞いて真っ先に僕が思い浮かんだのはSF小説家マイケル・クライトン原作で1971年に公開されたSF映画『アンドロメダ…』。
ニューメキシコの町に小型の衛星が落下、未知の病原体によって住民のほとんどが死滅してしまった中、老人と赤ちゃんの2人だけが生き残る。アメリカ政府は優秀な科学者と共に極秘で謎の解明に挑むも、予想外の事態が次々に起きる…というかなりリアルなSFサスペンス映画です。
新型コロナウィルスは去年の11月からすでにヒトからヒトへの感染が始まっていたとも言われています。10月に彗星の一部が爆発したということからタイミング的にはピッタリ…?
皆さん手洗い、うがいを徹底して十分にお気をつけください!もし体調が悪い場合は自宅で『アンドロメダ…』を観て安静にしましょう。
source : Express