人気ホラー映画『死霊館』シリーズでおなじみのアナベル人形。現実に「呪われた人形」としてアメリカ・コネチカット州にあるウォーレン・オカルト博物館にて厳重に保管してあるアナベル人形ですが、新型コロナウイルスによる自粛期間中はどのように過ごしていたのでしょうか。ワーナー・ブラザーズがユーモア溢れる動画を公開、普段は観客を恐怖に陥れるアナベル人形の違った一面を見ることができます。(登場する人形は本物ではなく映画用のもの)
新型コロナウイルスの影響によりテレワークが進んでいるのでしょうか、カリフォルニア州バーバンクにあるニュー・ライン・シネマのオフィスに人の気配は無く、チェアで一人佇むアナベル人形。ですが5日が過ぎた頃、そこにアナベル人形の姿は無く…なんとポップコーンをお供に自分の出演作を鑑賞中。
7日目にはデッキに出て日光浴を楽しんだり、13日目には自分の顔をコピー機にかけてみたり、32日目には某サンリオキャラクターの人形と部屋で過ごしてみたりと、めちゃくちゃ暇を持て余している様子。
その後も水槽の中の金魚を眺めたり、VRゴーグルをつけて現実逃避したりして過ごすアナベル人形はいよいよ141日目にウィジャボードで一人遊びを始めて、「BORED(退屈)」のメッセージを訴えるとついに移動車両に乗ってどこかへ飛び出してしまいました。ちゃんとマスクを装着して外出するあたり、意外と常識はあるのかも…。そして現れる「TO BE CONTINUED」のテロップ、どうやらアナベル人形の暇つぶしはまだ続くようです。
『死霊館』シリーズの最新作『The Conjuring: The Devil Made Me Do It』は、新型コロナウイルスの影響により2020年9月から2021年6月へと公開の延期が発表されています。アナベル人形がこれ以上暇を持て余すことがないように、この状況が一刻も早く落ち着くことを祈るばかりです。