出版拒否されるほど賛否両論を巻き起こしたスペインの作家エル・トレス原作のグラフィック・ノベル『ローマン・リチュアル(原題 Roman Ritual)』がドラマ化されることが明らかになりました。Varietyが報じています。
『ローマン・リチュアル』は、退位したローマ教皇に悪魔が取り憑いていたという設定のカルトホラー。多くの悪魔払いがローマ教皇の悪魔を祓おうとするも失敗に終わるなか、新たな教皇のための選挙が始まり熾烈な権力争いも繰り広げられていました。そこでバチカン政府は教会を追放された神父サルヴァドール・トリニダードを呼び戻し、教皇に取り憑いた悪魔を祓うだけでなく、カトリック教会と教皇庁に隠された陰謀を暴くよう依頼するのでした。
本作を手がけるのは、全編ビデオカメラを用いた主観撮影によるモキュメンタリー作品として話題となったスペイン発のホラー映画『REC / レック(2007)』シリーズのパコ・プラサ監督。プラサ監督は脚本と製作も兼任します。キャストや詳しい製作時期、配信予定日は未定。
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source : Variety