MCUでも人気のシリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを手がけたジェームズ・ガン監督は、現在DCコミックス原作映画『スーサイド・スクワッド(原題 The Suicide Squad)』の撮影に取り掛かっていますが、実は他にも監督したい作品があったことを明らかにしました。
Instagramで行われたファンとのQ&Aの中で、ガン監督は「DC映画で『スーサイド・スクワッド』の次に選択肢にあった作品は何ですか?」との質問に対して「実は2つありました。今日は言いませんがいつかわかるかもしれませんね。」と遠くない将来に再びDCコミックス映画を監督する可能性をほのめかしています。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一躍有名になったガン監督はディズニーとの解雇騒動の後、その才能を買われてワーナー・ブラザーズから脚本と監督のオファーを受けました。その後ディズニーと再び契約を結び、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』のメガホンを取ることになりましたが、撮影が始まるのは少なくとも『スーサイド・スクワッド』が終わってからになります。
ほぼ無名だった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を人気のシリーズにまで仕上げたガン監督の手腕なら、『スーサイド・スクワッド』も大いに期待できるところ。そしてその後のDCEU作品にもオファーがあるかもしれません。
ガン監督が気になっていた2作品については明らかになっていませんが、2016年にガン監督はDCコミックス原作の映画を作る機会があり、一度それを断ったことを明らかにしていました。その時ガン監督が気になったプロジェクトは『シャザム!』、『スワンプ・シング』、『ジョナ・ヘックス』でした。
『シャザム!』はすでにデヴィッド・F・サンドバーグ監督によって映画化されているので、ガン監督が次に手がけるとすれば『スワンプ・シング』か『ジョナ・ヘックス』かもしれません。
『スーサイド・スクワッド(原題 The Suicide Squad)』は2021年8月6日公開予定
source : Screen Rant