MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)を代表するキャラクターの一人スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)。品行方正な性格とどんな状況下でも決して諦めない不屈の精神力をもった、まさにヒーローのお手本とも呼べるような人物ですが、ファンの間では実は意外にも女性経験がない童貞なのでは?という疑問が度々話題になってきました。そんな疑問に対して、『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー(2011)』をはじめ『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』などいくつものMCU作品で脚本を手掛けてきたスティーブン・マクフィーリー&クリストファー・マルクスがYahoo!Newsのインタビューにて考えを明かしています。
スティーブ・ロジャースは1918年7月4日生まれ。第二次世界大戦中の兵士として「スーパーソルジャー計画」に志願し、超人血清の効果により強靭な肉体を手に入れたスティーブはキャプテン・アメリカとして多くの戦闘に参加、上官であるペギー・カーターと惹かれあっていくもレッドスカルとの戦いの後に北極で氷漬けになり70年後の現代で発見され目を覚ましています。
真面目なスティーブのこと、ペギーへの一途な想いを胸に、目を覚ました現代でも女性関係を持つことはなかったのではないかというファンの考えに対しマクフィーリーは「彼は童貞を失っていると思います。」とコメント。「彼はあんな容姿で、いろいろな街へ行ってはサインを求めている女性たちにサインをしています。だったら(彼が童貞を失っていることを)想像しますよね。」との見解を示しています。
さらにマルクスはそんなマクフィーリーの意見に同意するとともに「覚えておいて欲しいのはスティーブは決して”お堅い人”ではないということです。彼は善悪に関するあらゆることを信じており、時折そのように表現されることがありますがウブな少年ではありません。彼は第二次世界大戦の退役軍人なんです。」
『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』でキャプテン・アメリカとして各地を訪れていた際、ナタリー・ドーマー演じるロレインにキスをされていたシーンが描かれていたことから、第二次世界大戦中に女性からアプローチを受けていた可能性は十分に考えられます。
そんなクリス演じるスティーブは『アベンジャーズ / エンドゲーム』をもってその役目を終え、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を経てサム・ウィルソン(ファルコン)が2代目キャプテン・アメリカに就任。サムの新たな物語が描かれる『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作の製作が決定しているなか、クリスのMCU復帰の噂も報道されていますがクリスのキャップ姿を再び拝むことはできるのでしょうか。
source : Yahoo!News