Netflixを起動した時のあの「テデーン」という音。「あの音=Netflix」と今ではすっかりおなじみのサウンドとして定着していますが、企画当初は全く違ったものが候補に挙がっていたといいます。
ポッドキャスト「Twenty Thousand Hertz」の記念すべき100回目のエピソードに、Netflixのプロダクト担当副社長トッド・イェリン氏と『ブレイブハート(1995)』でアカデミー音響効果賞を受賞したロン・ベンダーがゲスト出演。そこでイェリン氏はNetflixのあの起動音がどのようにして作られたのを振り返っています。
「僕はヤギの鳴き声が好きだったんだ。面白いし、変わっているよね。だからMGMの(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)のライオンの唸り声をヤギの鳴き声バージョンでやろう、なんて考えもありました。」
その後ヤギの鳴き声を含む約30種類の効果音の中から選ぶことになったと語るイェリン氏。最終的にはヤギの鳴き声と、海の泡の音、そしておなじみ「テデーン」の3つに絞られたと言います。そしてイェリン氏が娘に3つの音を聞かせたところ「テデーン」を選択、それがそのままNetflixを代表する起動音に選ばれたそうです。
なお、この「テデーン」という起動音、ロン・ベンダー氏曰く寝室のキャビネットに結婚指輪を叩きつけた時の音を基にしているとのこと。むしろなぜ叩き付けようと思ったのか…その閃き方が気になる…
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source : Twenty Thousand Hertz