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ファン必見!?『ロード・オブ・ザ・リング』原作者の自伝映画『トールキン』が公開決定

ピーター・ジャクソン監督によって映画化されて、冒険ファンタジー映画の金字塔になった『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット』シリーズ。

実は僕、この『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの大ファンなんです。

『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズは3作ずつ映画化されていますが、全作10回ぐらいは観てます。どれも3時間近い上映時間に関わらず。(作品によっては3時間以上)原作の「指輪物語」全10冊も持ってますよ!

そして今回ついにその続編…かと思いきや、まさかのその原作者J.R.R.トールキンの半生を描いた自伝映画が公開されることが明らかになりました!トレーラーも『ロード・オブ・ザ・リング』をオマージュしたような仕上がりになってます。

J・R・R・トールキンとは?

J・R・R・トールキン(ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン)は1892年にイギリスで生まれました。父親の死後、母親の教育でトールキンは植物学、そしてラテン語を学び、ローマ・カトリックに改宗します。そして16歳の時に後の妻となるエディス・メアリ・ブラットと出会い、オックスフォード大学卒業後はイギリス陸軍に入隊しました。退役後はオックスフォード英語辞典の編纂作業と大学の教授という仕事をこなしながら1937年に映画『ホビット』の原作となる「ホビットの冒険」を発表しました。『ロード・オブ・ザ・リング』の原作となる「指輪物語」はこの約20年後に発表されています。

今作は、母親の教育によって介した物語との出会い、運命の女性エディスとの恋、第一次世界大戦の過酷な体験、などファンタジー文学のジャンルを新たに切り開いた文学界の巨匠J.R.R.トールキンの半生を描いた作品となっているようです。

監督には『トム・オブ・フィンランド(2017)』を手がけたドメ・カルコスキ、J.R.R.トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り(2018)』『マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)』の若手俳優ニコラス・ホルト、妻エディスは『あと1センチの恋(2014)』や『白雪姫と鏡の女王(2012)』のリリー・コリンズが演じます。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズが「いとしいしと」なアナタは要チェック!

『TALKIEN(邦題不明)』は2019年5月10日に海外公開予定、日本は8月30日に公開

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