世界屈指のオシャレな人と店が集う街、パリ。我々日本人の中にも旅行や仕事で訪れる人は多いと思います。
かく言う僕もパリは好きです。なんというか街に人間味があるんですよね。ちっちゃなレストランでブランチを食べていた時、そこの自家製バタークリームが美味しすぎて「これ売ってください」って言ったら喜んで無料でお土産に持たせてくれました。色んな店で店員さんの「親切だけどあくまでカジュアル」な対応を受けて僕はパリが好きになりましたね。
あと海外のスーパーってなんであんなに楽しいんですかね?笑 6区にあるボン・マルシェのグランド・エピスリーなんて1日中いれちゃいます!夜にホテルで食べるスイーツなんかをよく買い漁ってました笑
で、そんな自他共に認める甘党の僕がパリに行ったら絶対に買いたいお土産を紹介します!
それはチョコレート通ならば知らない人はいない、ショコラティエ「Jacques Genin(ジャック・ジュナン)」氏が手がけるチョコレート!
ではなく!
同氏が作るキャラメルです!
キャラメル?キャラメルです!
ショコラティエなのでチョコレートが美味しいなんて当たり前です。ですが僕がチョコレートより感動したのがジャック・ジュナン氏が作るキャラメルなんです。もうその完成度ときたら…グ○コのアーモンドキャラメルとは比べ物にならない美味しさです。
買うなら25個以上がオススメ!
こちらのキャラメルは常時10種類以上の味が揃えられています。
僕が購入した時は13種類の味がありました。ナチュラル、塩、バニラ、ピスタチオ、ノワゼット(ヘーゼルナッツ)、アーモンド、チョコレート、コーヒー、カシス、フランボワーズ、マンゴー…あとの2つは忘れました!笑
1個で1.5ユーロ(約190円)と高級です。グ○コのアーモンドキャラメルは一個あたり約7円です。
キャラメルは1個から購入できますが25個以上買うと高級感のあるアルミ製の箱に入れてくれます。小物入れなんかにも使えるので、せっかくなら25個以上買って箱に入れてもらいましょう!
持って帰る際に中身ぐちゃぐちゃになりましたが、店員さんが綺麗に入れてくれます!
異色の天才Jacques Genin (ジャック・ジュナン)
ジャック・ジュナン氏が作るチョコレートは現在200以上の高級レストランやホテルに提供されていて、フランスで知らない人はいないほどのショコラティエだそうです。
そんな彼ですが28歳まではなんと屠殺場で働いていたとか!そしてレストランをオープンし、やがてパティシエへ。33歳の時には世界的に有名な高級チョコレートショップLa Maison du Chocolatのヘッドパティシエになっていました。
そして2008年に独立して自身の名前をつけた「Jacques Genin fondeur en chocolat」をオープン。今や地元パリでも大人気の店になっています。
ちなみにジャック・ジュナン氏はショコラティエの学校には通わず、全て独学で学んだそうです!だからこそ独創性の高いチョコレートが作れるのかもしれません。
Jacques Geninの店舗情報
2019年3月現在、パリ市内には3区と7区に2店舗あるみたいです。
本店
133 rue de turenne – Paris 3ème
+33 (0)1 45 77 29 01
最寄駅はFilles du Calvaire駅、もしくはRépublique駅
営業時間:11時~19時、月曜休み
こちらの店舗にはカフェスペースもあって、エクレアやミルフィーユ、レモンタルトなどのスイーツがいただけます。どれも5ユーロ前後でした。
2号店
27 rue de varenne – paris 7ème
+33 (0)1 53 71 72 21
最寄駅はRue du Bac駅
営業時間 : 10時半〜19時、日曜と月曜休み
基本的に日本では買えない
ジャック・ジュナンのチョコレートやキャラメルは日本に常設店がないので、基本的に国内では購入できません。年に1回バレンタインの時期だけ高島屋が輸入することもあります。気になる方は1月あたりから高島屋のオンラインストアをこまめにチェックした方がいいと思います。
あとこちらのParis wave.comという通販サイトで購入することもできそうですが、キャラメル25個で7761円(送料込み)と現地で買う約2倍の価格で売ってます。パリに行けないけどどうしても食べたいって方は購入してもいいかもしれません。
口に入れた瞬間に上品で濃厚な甘みが広がるジャック・ジュナンのキャラメル。まだ日本ではそんなには知名度が高くないので、ちょっと差がつくオシャレなお土産にいかがでしょうか?
僕は一生口の中に入れておきたいです!