MCUでもブラック・ウィドウ役でおなじみのスカーレット・ヨハンソンが、現時点で2019年度最も高収入なハリウッド女優の第1位になったことがForbesによって明らかになりました。
スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウの物語は『アベンジャーズ / エンドゲーム』でその幕を閉じましたが、2020年公開の『ブラック・ウィドウ』では『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ(2016)』の後、彼女が逃亡犯として生活していた時期の出来事が描かれます。
Forbesによると、スカーレット・ヨハンソンが2019年に稼いだ金額はなんと5600万ドル(日本円で約59億5千万円)!!その大部分はやはりMARVEL STUDIOSからのものになるようです。
スカーレット・ヨハンソンはロバート・ダウニー・Jrと同じようにバックエンド契約(映画の興行収入に比例した報酬を支払う契約)を結んでおり、世界興行収入28億ドルを記録した『アベンジャーズ / エンドゲーム』でのスカーレット・ヨハンソンの収入はその5%にあたる3500万ドルでした。
また、彼女は来年公開の『ブラック・ウィドウ』の給料を前もって8桁の小切手(約1400万ドルと見られている)で受け取っているようで、『ブラック・ウィドウ』にバックエンド契約を結んでいるかどうかはわかりません。
スカーレット・ヨハンソンに続くのは去年ランキング1位だったソフィア・ベルガラ。10年続いているアメリカで人気のテレビドラマ『モダンファミリー』での収入のほか、コスメブランド「カバーガール」やヘアケアブランド「ヘッド&ショルダーズ」の広告契約料を合わせて4410万ドル(約47億円)を稼ぎ出しています。
今年のランキングにはケイリー・クオコやリース・ウィザースプーンなどおなじみの顔ぶれの他にも、マーゴット・ロビーやエリザベス・モスなど新たにランクインした女優もいます。特にマーゴット・ロビーは来年公開予定のDCコミックス映画『Birds of Pray』や『The Suiside Squad』など期待される主演作品が控えているので、もしかすると2020年はランキング1位に躍り出るかもしれません。
2019年度最も稼いだハリウッド女優ランキング
1位 スカーレット・ヨハンソン(5600万ドル)
2位 ソフィア・ベルガラ(4410万ドル)
3位 リース・ウィザースプーン(3500万ドル)
4位 ニコール・キッドマン(3400万ドル)
5位 ジェニファー・アニストン(2800万ドル)
6位 ケイリー・クオコ(2500万ドル)
7位 エリザベス・モス(2400万ドル)
8位 マーゴット・ロビー(2350万ドル)
9位 シャーリーズ・セロン(2300万ドル)
10位 エレン・ポンピオ(2200万ドル)