初代チューバッカ役のピーター・メイヒューが4月30日にノーステキサスの自宅で亡くなっていたことが、メイヒューの公式Twitterから明らかになりました。74歳でした。
The family of Peter Mayhew, with deep love and sadness, regrets to share the news that Peter has passed away. He left us the evening of April 30, 2019 with his family by his side in his North Texas home. pic.twitter.com/YZ5VLyuK0u
— Peter Mayhew (@TheWookieeRoars) May 2, 2019
メイヒューは過去6部作の『スター・ウォーズ / 新たなる希望』『スター・ウォーズ / 帝国の逆襲』『スター・ウォーズ / ジェダイの帰還』『スター・ウォーズ / シスの復讐』、そして新3部作の1作目『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』にチューバッカ役で出演していましたが、最近は後任のヨーナス・スオタモの演技指導という立場にまわっていました。
『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』の撮影途中からチューバッカ役を引き継いだヨーナスもこの訃報を受けて自身のSNSで、メッセージを投稿しました。
「親愛なる友人とメンター、偉大なるピーター・メイヒューの死去について聞きました。『フォースの覚醒』での彼のダブル(兼任)は私にとってとても意義深いもので、私が撮影に参加したときのピーターは暖かく迎えてくれました。彼が生み出したキャラクターを研究することはいつも大変な仕事でしたが、彼の親切な指導のおかげで我々がチューバッカを新しい世代のために生き返らせることができました。 彼は絶対的な紳士であり、他に類を見ない伝説であり、私は彼を恋しく思うでしょう。スター・ウォーズの世界がこの損失を嘆くとき、私の思考と祈りは彼の妻アンジーと彼の家族とすべてのファンと共にあります。彼が最初にスーツを着たときに彼がチューバッカというキャラクターに与えた精神は決して忘れられないでしょう。」
また、チューバッカを引き継ぐことについても自身のSNSで
「私が子供の頃から愛してきたスター・ウォーズのフランチャイズの一部になる素晴らしい機会に深く感謝しています。私の家族、友人、バスケットボールのコーチやチームメイト、仲間のキャストとクルーのメンバー、ルーカスフィルムとディズニーのスタッフ、そしてこの壮大な宇宙の大ファン、そして特にピーターメイヒューに感謝します。」
「チューバッカは映画史上最も象徴的なキャラクターの1人です。そしてピーターによるこの最愛のウーキーの開発と描写は世界中にとても多くの喜びを広げました。私はピーターを誇りに思い、スターウォーズのファンに彼らが知っていて愛すべきチューイーをお届けできるよう願っています。はるか、遠い銀河で会いましょう」
ピーター・メイヒューは「病気、痛み、苦しみ、金銭的な犠牲」を減らすためのピーター・メイヒュー財団を設立しています。
レイア役のキャリー・フィッシャーに続いて偉大な俳優が亡くなってしまいましたが、彼の意思は愛すべきウーキーとしてスクリーンに生き続けるでしょう。
お悔やみを申し上げます。