キアヌ・リーブス主演の『マトリックス4(原題 Matrix4) 』とDCコミックス映画『ザ・バットマン(原題 The Batman)』の公開が新型コロナウイルスの影響により延期される可能性があることが明らかになりました。Varietyが報じています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各製作スタジオは映画の撮影を一時中断せざるを得ない状況にあります。現段階では『マトリックス4』は2021年5月21日、『ザ・バットマン』は6月25日に公開を予定していますが、Varietyによれば「今後の展開がわからないという現状において予定通り公開される可能性はわずかであり、公開日を延期する可能性の方が高い」と見られています。
『マトリックス4』はドイツのベルリンにて撮影を始めようとした3月14日に、撮影の中断が発表され、『ザ・バットマン』はイギリス・ロンドンで行われていた撮影を終了後、撮影地をリバプールに移すにあたり、一時中断。2週間の中断となることが発表されていましたが、両作ともいまだ撮影再開の目処は立っておらず、中断は継続される見込みです。
またトム・クルーズ主演の大型アクション映画『ミッション・イン・ポッシブル7(仮題)』やドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット共演のNetflix映画『レッド・ノーティス』も、イタリアで撮影されていましたが、甚大な被害を受けている現在は同じく撮影を中断中。撮影がイタリアで再開されるのか場所を移しての再開になるのかは明らかになっていません。
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source : Variety