『アイアンマン(2008)』から始まり、今やハリウッドで最も成功した映画シリーズとなったMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)の歴史を振り返る新シリーズ『マーベル・スタジオ:レジェンズ(原題 Marvel Studios : Legends)』が2021年1月8日よりDisney+で配信されることが明らかになりました。マーベル・スタジオが発表しています。
Marvel Studios: Legends is a new series that revisits some of the most iconic moments from the MCU, one character at a time. Kicking off with Wanda Maximoff and Vision, the first two episodes start streaming Jan. 8, only on #DisneyPlus. pic.twitter.com/iTN2kNdhFv
— Marvel Studios (@MarvelStudios) December 15, 2020
『マーベル・スタジオ : レジェンズ』は、来たるMCUフェーズ4の開幕に備えて、これまで展開されてきたMCUの中で、各キャラクターに焦点をあてつつ最も象徴的な瞬間を振り返るというもの。おなじみのヒーローやヴィランの名シーンを振り返りながら、今後のDisney+で展開されるドラマシリーズの基礎固めを行う内容となっています。
初日に配信される第1話と第2話で描かれるのは、ドラマ『ワンダヴィジョン』の主人公ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)とヴィジョン。ワンダの持つすさまじい能力や人物としての変遷、彼女が向き合ってきた苦難と喪失が掘り下げられるほか、人工知能として生まれたヴィジョンが人間たちと築いた関係性、ワンダとの恋、そして『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー(2018)』で壮絶な最期を遂げるまでが語られます。『ワンダヴィジョン』は、公開延期となった『ブラック・ウィドウ』に代わり、MCUフェーズ4開幕の作品となるだけに、2人のキャラクター像や関係性を改めてチェックしておきましょう。
第3話以降の『マーベル・スタジオ:レジェンズ』に登場するキャラクターのラインナップは不明。ただしDisney+で展開するドラマとリンクする内容になるのであれば、サム・ウィルソン(ファルコン)やバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)、ロキ、クリント・バートン(ホークアイ)といった往年のキャラクターが順次登場することになりそうです。ただし現時点での日本国内での配信の有無は不明。新エピソードの配信ペースなどもあわせて続報を待ちましょう。
なおシネマトロニクスでは、MCU第1作『アイアンマン(2008)』からこれまで公開されているMCU作品全23作品の詳細をまとめていますので、よかったらコチラもチェックしてみてください!
『マーベル・スタジオ : レジェンズ(原題 Marvel Studios : Legends)』は2021年1月8日よりDisney+で配信予定(日本での配信は不明)