MCUの人気作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで知られるジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』では、ガン監督史上最もスケールの大きいアクションシーンが撮影されたようです。APNewsのインタビューの中で、ガン監督本人が明かしています。
『ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結』は、DCコミックスに登場するヴィランによる悪党集団「スーサイド・スクワッド」の面々が、刑期短縮と引き換えに“成功率ほぼ0%”の不可能なミッションに挑むという物語。そんな本作において、ぶっ飛んだアクションシーンの中心を担うというのが、『スーサイド・スクワッド(2016)』と『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020)』に続いて3度目の出演となるマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クイン。ガン監督は「僕史上最大のアクションシーンをハーレイ中心に描きました。」とコメント、さらに「スタントマンたちやマーゴットとの共同作業、全てにおいてとても楽しく作ることができました。これまでに撮ってきたなかで恐らく一番お気に入りな4分間かもしれません。」とも付け加えています。
ガン監督が史上最大のアクションシーンの中心人物にハーレイを選んだのは、演じるマーゴット・ロビーの能力に依るところも大きかったそうです。
「彼女は何でも出来ますし、素晴らしい女優です。ドラマもできるし、コメディーもできる。身体的な面においても、彼女は生粋のアスリートであり、こういったスタントを優雅に、華麗に美しくこなすことができるんです。」
『ジョーカー(2019)』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020)』『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021)』に続き、DC映画史上4作目のR-指定を受けた作品なだけに過激な暴力表現が予想される本作。ガン監督史上最大のアクションシーンがどのように描かれているのか、今から楽しみに待ちましょう!
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は2021年8月13日に公開予定
source : APNews