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新型コロナで引きこもってるアナタへ ー 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』監督オススメの観るべき映画10本

新型コロナウィルスの影響によって飲み会やイベントへ出かけるのにも自粛ムードが漂うこの御時世。休日は外出を控えて家に引きこもりがち…というそんなアナタのためにMCU作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで監督を務めるジェームズ・ガン監督が「自宅で観るべき映画10本」というリストを投稿しました。

自己隔離で暇を持て余しているという方は、この機会に実力派のガン監督が影響を受けたという珠玉の10本に触れてみてはいかがでしょうか?



1.『ボブ&キャロル&テッド&アリス』(1969)

ポール・マズルスキー監督によるコメディドラマ映画。ガン監督によるとエリオット・グールドとダイアン・キャノンによる寝室のシーンが最高だとのこと。

2.『悪女 / AKUJO』(2017)

チョン・ビョンギル監督による韓国のアクション映画。ガン監督は伝説的SF映画『マトリックス』や『マッド・マックス / 怒りのデス・ロード(2015)』に並ぶほど革命的なアクション映画と絶賛。

3.『Pretty Poison』(1968)

ノエル・ブラック監督による有罪判決を受けたチアリーダーが主役のブラックコメディ映画。公開から50年以上経った今観ても全然古さを感じないそう。

4. 『The Wanderers』(1979)

フィリップ・カウフマン監督による10代のイタリア系アメリカ人のギャングチームの抗争を描くコメディドラマ映画。ガン監督曰く、感動的で刺激的な最も美しいストリートギャング映画。

5.『母なる証明』(2009)

2019年度アカデミー賞作品賞を含む4部門を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督によるサスペンス映画。殺人事件の容疑者となった息子を信じ、1人で真犯人を追う母の姿を描く。



6.『カメラを止めるな!』(2017)

上田慎一郎監督による「全編ワンカット撮影」が話題となったゾンビ映画。わずか300万円の予算で製作され国内で31億円の興行収入という大ヒットを記録しました。

7.『バッド・ルーテナント』(2009)

ヴェルナー・ヘルツォーク監督によるアメリカ映画。ハリケーン「カトリーナ」の影響で水没してしまった留置場から囚人を助けたことで英雄扱いされた悪徳刑事テレンス・マクドノーの顛末を描く物語。

8.『哀しき獣』(2010)

ナ・ホンジン監督による韓国のサスペンス映画。タクシー運転手で生計を立てるグナムは借金返済のために地下社会のボス、ミョンから持ちかけられた殺人の依頼を請け…

9.『Hail the Conquering Hero』(1944)

プレストン・スタージス監督による社会風刺コメディ映画。海兵隊員のウッドロウは花粉症のために兵役から退職し、造船業で働く。しかし母親を失望させまいと第2次世界大戦で出兵しているとウソをつくが…ガン監督はスタージス監督の映画は全てオススメとのこと。

10.『夕陽のギャングたち』(1971)

セルジオ・レオーネ監督によるアメリカ、イタリア、スペインの合作の大作ギャング映画。レオーネ監督の『ウエスタン(1968)』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984)』も是非セットで観たい。

これらの作品のほとんどはiTunesでダウンロード可能となっています。

「2010年代で最も売れたレコード」に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のサウンドトラックがランクイン2008年の『アイアンマン』から11年にわたって紡がれてきたMCUという巨大なシリーズは今や世界で最もヒット作品を生み出すシリーズとなり...
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