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『ゴジラ vs コング』ストリーミングでの配信を検討中 ー NetflixかHBO Maxが候補に

ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ最新作、『ゴジラ VS コング(原題 Godzilla vs Kong)』が劇場公開ではなくストリーミング配信での公開となる可能性があるようです。The Hollywood ReporterDeadlineなど複数のメディアが報じています。

報道によれば、『ゴジラ VS コング』の配給権獲得に名乗りを上げたのはストリーミングサービス界一の会員数を誇るNetflix。Netflixは製作を務めたレジェンダリー・ピクチャーズに2億ドルの権利料を支払うことで権利獲得の話を進めているとのこと。ところが、ワーナー・ブラザースの親会社であるWarnerMediaも協議に加わり、自社のストリーミングサービス「HBO Max」での配信に向けた話し合いも行われているようです。

『ゴジラ vs コング』はレジェンダリー・ピクチャーズが予算の75%を、ワーナー・ブラザースが残りの25%を出資しているものの、公開・配信の決定権はワーナー側が保持しており、The Hollywood Reporterは「作品の運命は最高幹部の手にかかっている」と伝えています。また、取材に対しレジェンダリー・ピクチャーズはコメントを拒否し、ワーナーは「予定通り来年に劇場公開する計画」とコメントしたといいます。



ワーナーはDCEU作品『ワンダーウーマン 1984』を劇場公開と同日にHBO Maxで同時配信するという新しいリリースの形を実施する予定。『ゴジラ VS コング』にも同様の形でリリースする可能性も考えられますが、『ワンダーウーマン 1984』の興行成績次第と言えるでしょう。

本作のキャストには、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』からミリー・ボビー・ブラウン&カイル・チャンドラー、チャン・ツィイーが続投。新キャストとして『ターザン:REBORN(2016)』のアレクサンダー・スカルスガルド、『アイアンマン3(2013)』のレベッカ・ホール、『ベイビー・ドライバー(2017)』のエイザ・ゴンザレス、『デッドプール2(2018)』のジュリアン・デニソン、ドラマ『 アイアン・フィスト』のジェシカ・ヘンウィック、『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリーらに加えて、日本人のキャストに小栗旬が出演します。

『ゴジラ VS コング(原題 Godzilla vs Kong)』は2021年5月21日に公開予定

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source : The Hollywood Reporter , Deadline

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