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『101匹わんちゃん』悪役クルエラの誕生を描く映画『クルエラ』予告映像が公開 ー ディズニー版『ジョーカー』誕生か

ディズニーの人気作品『101匹わんちゃん』に登場する悪役クルエラの若き頃を描く前日譚映画『クルエラ(原題 Cruella)』の予告動画が公開されました。



「もともと私は、世界の見方が他人と違っていた」というセリフと共に、冒頭に映るのは自らのデザインで有名になろうとするも詐欺を働く悪女クルエラ。

「それを受け入れない人もいたけれど、私は万人向けじゃないの。彼らはいつも怖がっている。私がサイコ(狂ってる)なんじゃないかって。」

パーティのシーンで炎とともに赤いドレス姿に一瞬で変貌したり、激しいカーチェイスや、大量に羽ばたくコウモリ、バイクで疾走するクルエラが映し出されるなど、その姿はよく知る『101匹わんちゃん』のクルエラに少しずつ近づいているのがわかります。

「私は華やかに生まれた。邪悪に生まれたの。そして、ちょっと狂ってる。私はクルエラ。」

予告映像の公開から早くもSNSでは「ディズニー版『ジョーカー』誕生か」との声も上がっており、これまでのディズニー作品とは一線を画す本作に注目が集まっています。

若き日のクルエラ・ド・ヴィルを演じるのは『ラ・ラ・ランド(2016)』や『女王陛下のお気に入り(2018)』のエマ・ストーン。クルエラの手下・ホーレス役を『リチャード・ジュエル(2019)』にポール・ウォルター・ハウザー、ジャスパー役を『イエスタデイ(2019)』のジョエル・フライ、高級ファッション界の”レジェンド”であるバロネス・フォン・ヘルマン役を『いつか晴れた日に(1995)』や『ウォルト・ディズニーの約束(2013)』のエマ・トンプソンが演じます。

監督としてメガホンをとるのは『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017)』のクレイグ・ギレスピー。脚本は『女王陛下のお気に入り(2018)』のトニー・マクナマラ、『ベガスの恋に勝つルール(2008)』のデイナ・フォックス。製作総指揮には実写映画『101(1996)』でクルエラ役を演じたグレン・クローズも名を連ねています。

『クルエラ(原題 Cruella)』は2021年5月28日に公開予定

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