2021年に公開予定のMCUフェーズ4作品『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー(原題 Thor / Love and Thunder)』にクリスチャン・ベールが出演交渉中であることが明らかになりました。Colliderが報じています。
この報道に対してマーベルからのコメントは無かったとのことですが、クリスチャン・ベールは過去に『バットマン ビギンズ(2005)』、『ダークナイト(2008)』、『ダークナイト ライジング(2012)』でバットマンことブルース・ウェインを演じており、アメコミ映画に出演することは初めてではありません。クリスチャン・ベールが再びアメコミ映画に出演することを世界中のファンが待ち望んでいます。
クリスチャン・ベールがどのキャラクターを演じるために交渉されているのかは明らかになっていませんが、世界中のファンはベータ・レイ・ビルを演じてほしいと願っているようです。
Christian Bale can do absolutely anything, therefore he can play a horse faced man.
Cast this man as Beta Ray Bill! pic.twitter.com/0AroZNgqpk
— Declan Mckinney (@DeclanMckinney) January 6, 2020
give us bale as beta ray bill, you cowards https://t.co/KnMgzlCn7O
— BD (@BrandonDavisBD) January 6, 2020
ベータ・レイ・ビルは、コルビナイト人という種族が自分達の遺伝子と馬のような生物の遺伝子とを組み合わせて誕生させたサイボーグ兵器です。原作コミックではソーと互角以上に戦う戦闘力を誇り、さらにソー以外で初めてムジョルニアを持ち上げることができたキャラクターとして描かれています。『マイティ・ソー / バトルロイヤル』でこのベータ・レイ・ビルを登場させる計画もあったようですが、最終的にタイカ・ワイティティ監督は登場させないという決断を下した代わりに、その存在をほのめかす伏線を残しています。
一方でタイカ・ワイティティ監督は『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー』に登場させるヴィランについてはもう決めているそうで、クリスチャン・ベールがオーディンの弟、サーペントを演じるのではないかという推測もあります。『マイティ・ソー / バトルロイヤル』までソーの姉のヘラの存在が語られていなかったように、ソーの叔父にあたるサーペントが登場する可能性も考えられます。
ちなみに当サイトが掴んでいる情報によると『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー』のヴィランは、魔女アモラで『X-MEN : ファースト・ジェネレーション』からミスティークを演じてきたジェニファー・ローレンスが起用される可能性があるようです。その美貌でソーを誘惑したこともあるアモラ、ソーの元カノのジェーンとの戦いが描かれるのでしょうか?ラブ・アンド・サンダーってそういうこと?
クリスチャン・ベールとマット・デイモン主演で奇跡の逆転劇を描く実話映画『フォードvsフェラーリ』は2020年1月10日に公開。
『マイティ・ソー / ラブ・アンド・サンダー(原題 Thor: Love and Thunder)』は2021年11月5日に公開予定