Netflixで配信中の大人気海外ドラマ『ブレイキング・バッド』とそのスピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』で冷酷無比なマフィアのボス、ガス・フリングを演じるジャンカルロ・エスポジートが、今後のMCU作品の中で「重要」なキャラクターを演じるためMARVEL STUDIOSと打ち合わせをした可能性があることがわかりました。
肝心のキャラクターについては明らかになっていませんが、推測によるとかねてより噂されているノーマン・オズボーンを演じるのではないかと言われています。
以前こちらの記事で紹介したように、MARVEL STUDIOSは「The Benefactor」というコードネームのキャスティングを行なっていることが明らかになっていました。
このThe Benefactorの役に求められているイメージが40代〜60代の間の男性で今年の年末までにアトランタで撮影を行うということ、そして「奇妙で極悪な事業家」というものでした。
ジャンカルロ・エスポジートは現在61歳と、条件には当てはまります。そして『ブレイキング・バッド』をご覧になった方ならお分かりだと思いますが、彼が演じるガス・フリングの極悪っぷりは強烈でした。表向きはフライドチキンチェーンのオーナーで、チャリティーイベントにも出席するような人望の厚い礼儀正しい人物。裏では目的のためには部下をも平気で殺すようなザ・悪人。あの「冷静な悪」を演じきったジャンカルロ・エスポジートなら「奇妙で極悪な事業家」というキャラクターもどハマりではないでしょうか。
ノーマン・オズボーンはこれまで『スパイダーマン』でウィレム・デフォー、『アメイジング・スパイダーマン』ではクリス・クーパーが演じてきたように白人男性のイメージが強いです。ですが、MCUフェーズ4で公開される『エターナルズ』ではアジャクをサルマ・ハエックが演じるなど、MARVEL STUDIOSは原作とは異なるデザインのキャラクターを登場させる例があります。(アジャクは原作では男性のキャラクター)
現時点ではこれらはまだ噂の段階ですが、もしMARVELが本当にジャンカルロ・エスポジートを起用したら個人的には激アツです笑 ちなみに同じく『ブレイキング・バッド』で主人公ウォルターを演じたブライアン・クランストンは現在63歳。うん、こっちもイケるな笑