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『バッドボーイズ フォー・ライフ』監督、マーベル・スタジオと面会済み ー 「デッドプールとブレイドをやりたい」

ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の人気アクション映画『バッドボーイズ』シリーズ最新作『バッドボーイズ フォー・ライフ』にて監督を務めた新進気鋭のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーがマーベル・スタジオとすでに話し合いを行なっていたそうです。Discussing Filmのインタビューの中で明らかになりました。



ドラマ『コミ・カレ!!』にてエピソード監督を務めていたジョー&アンソニー・ルッソ兄弟や、ブラック・コメディ映画『スーパー!(2010)』で頭角を表していたジェームズ・ガン、『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016)』のタイカ・ワイティティなどマーベル・スタジオは注目されている監督を起用する傾向にあります。『バッドボーイズ フォー・ライフ』での仕事ぶりが評価されているアルビ&ファラー監督にマーベル・スタジオが注目したのは自然なことだったと言えます。

『バッドボーイズ フォー・ライフ』公開後にマーベル・スタジオと話し合う機会があったというアルビ&ファラー監督。その後の進捗について聞かれると「現在は話し合いをしている段階」と答えています。

「現在の世界の状況を考えると、何もかもが宙に浮いた状態です。でも、彼ら(マーベル・スタジオ)は映画を楽しんでくれたと思いますし、私たちもコミックが大好きです。自分たちに合ったクールなものを見つけることができて、何かできたら最高だと思いますね。」

そんな中、2人が監督してみたいキャラクターは「デッドプール」と「ブレイド」とのこと。「デッドプールが大好きなんですよ。」「もし『バッドボーイズ』の世界にマーベルのキャラクターがいたらって思うと…」「やっぱりデッドプールだね。」「いや、それならブレイドもカッコいいよね。」

マーベル愛を語る2人は「もし”デッドプールを監督していいよ”って言われたら“わかりました”じゃなくて、“うわ!マジかよ”ですね。とにかくこのキャラクターが大好きなんで」と意欲的な姿勢を示しています。『デッドプール3』にせよ『ブレイド』にせよ企画は進行中なので2人がメガホンをとる可能性はあります。



また、2人はマーベル・スタジオだけでなく、ルーカスフィルムとも話し合いを済ませているとのことで、『スター・ウォーズ』をリブートしたいという気持ちも明かしています。

理想的を言えば、ジョージ・ルーカスみたいに自分たちの『スター・ウォーズ』を作りたいです。すでにあるものに基づくのではなく、自分たち自身の神話を作るんです。でも、もしも既存の作品をリブートするなら『スター・ウォーズ』をやりたいですね。現代の神話であり、史上最大の帝国、宇宙ですから、可能性は無限ですよ。もちろん、クレイジーなファンがたくさんいるのは知ってますし、僕らもクレイジーなファンなので、彼らのことはよく分かっています。あの世界で何かやれれば本当に最高ですね。」

また、2人は将来的にストリーミングサービス上で作品を配信していくことに興味があるとも語っており、すでにNetflixとも話が進んでいるとのこと。

「今はAmazonやDisney +もありますよね。今は様々な方法でクリエイティブな活動をする大きなチャンスがあると思います。特に今はオンラインのプラットフォームが重要で、いかにコンテンツを必要としているかがわかりますよね。僕らもそのための力になりたいと思っています。」

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source : Discussing Film

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