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トム・ハーディ主演、『Fonzo』タイトルを『Capone』に変更 ー 予告映像も公開、5月12日にデジタル配信スタート

『マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)』や『ヴェノム(2018)』のトム・ハーディが実在した伝説のギャング、アル・カポネを演じる伝記映画『Fonzo』改め『Capone』の予告動画が公開されました。伝説的な暗黒街の帝王に扮するトムの姿をご覧あれ!



アル・カポネは禁酒法が施行されていた1920年代のアメリカで密造酒を密輸し、圧倒的な権力でシカゴを支配していたギャング界のボス。自分の部下を警察官に扮装させて、敵対するギャングの構成員を白昼堂々射殺したという「聖バレンタインデーの虐殺」が有名です。本作はそんな彼が脱税の罪でアルカトラズ刑務所に投獄された後、梅毒によって痴呆症を患った晩年の様子に焦点をあて、暴力的な過去を振り返るように描かれます。

またTrailertrackのAnton Volkov氏によれば、『Capone』はVertical EntertainmentによってVODでデジタル販売されることになるとのこと。リリースは2020年5月12日になる見込み。

監督、脚本を務めるのは『ファンタスティック・フォー(2015)』のジョシュ・ウェドン。2016年に『Capone』の企画が発表されてから、撮影開始は2018年。企画開始から実に4年の期間を経ての公開となります。

キャストにはトム・ハーディの他、カポネの妻メエ役に『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン(2015)』のリンダ・カーデリーニ、カポネの主治医カーロック役にドラマ『ツイン・ピークス The Return』のカイル・マクラクラン、親友のジョニー役に『クラッシュ(2004)』のマット・ディロン、FBI捜査官のクロフォード役に『ダンケルク(2017)』のジャック・ロウデンらが起用されています。

『Capone(原題)』は2020年5月12日よりVODで配信開始。日本での配信は未定。

source : Indiewire

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