日本のみならず、世界中で記録的な大ヒットになった『ボヘミアン・ラプソディ』。そしてクイーンのメインボーカル・フレディを演じてアカデミー主演男優賞を獲得したラミ・マレックが、早くも次の作品に出演交渉中とのことです!
気になるその作品とはなんと
『007』!みんな大好きスパイアクションです。
1962年に公開された最初の『007 ドクター・ノオ』から始まり、次で25作目となる『007』シリーズですが、それに登場する悪役にラミ・マレックが推されているとのこと。
アメリカのColliderによると、マレックは現在主演しているTVドラマ『MR.ROBOT』の最終シーズンの撮影スケジュールを調整して、『007』の撮影に臨めるように動いているそうです!
現時点ではマレックがどんなキャラクターなのかは全く不明ですが、以前ダニー・ボイルがこの25作目の『007』を監督するという話になったとき、悪役には『ワンダーウーマン』に出ていたモロッコ人俳優のサイード・タグマウイが起用されるという話もあったそう。そこでエジプト系アメリカ人のマレックの出演交渉。どうやら敵役は北アフリカ系の人間かもしれませんね。
さらにアメリカのVarietyによると、まだ『007』25作目のキャストは決まってなくて、現在キャスティングが急がれているそうです。未だ決まっていない役柄は、ボンドガールであるMI6のエージェント、悪役の共犯の女性、CIAエージェントの男性、とのこと。我こそは!という人は立候補してみるといいかもしれません。
ちなみに今のところ『イントゥ・ザ・ウッズ』でアホな王子を演じたビリー・マグヌッセンがCIAエージェント役に、『ブラックパンサー』でナキア役を演じたルピタ・ニョンゴにももしかしたら出演交渉が入る可能性があるそうです。我こそは!という人はお早めに!
ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグはもちろんですが、前作『007 スペクター』でマドレーヌ・スワン役を演じたレア・セドゥ、M役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、ミス・マネーペニー役のナオミ・ハリスは健在だそうです!
とりあえずラミ・マレックの次回作は6月
『007』の公開予定日はまだまだ先の2020年4月8日とのこと。そりゃまあ、まだ撮影も始まってませんしね。
ということでラミ・マレックの次の出演作は6月21日に公開される脱獄映画『パピヨン』!
この『パピヨン』は1973年に公開された同名の映画のリメイクになります。
胸に蝶のタトゥーをいれたパピヨンと呼ばれる男が、無実を叫びながらも終身刑になってしまう。脱獄を決意したパピヨンは偽札作りの天才で、同じ服役囚のドガという囚人を仲間にして一緒に脱獄を図る。
てな感じの名作です!
かつてスティーブン・マックイーンが演じたパピヨンを『パシフィック・リム』でローリー役を演じたチャーリー・ハナムが、ダスティン・ホフマンが演じたドガをマレックが演じます!
こっちも楽しみにしておきましょう!