20世紀フォックスが製作していたマーベル映画『デッドプール』シリーズですが、ディズニーがフォックスを買収したことで今後の状況がどうなるかわからない状態にあります。そんな中マーベル映画『デッドプール』シリーズにてヒロインのヴァネッサ役を演じるモリーナ・バッカリンは『デッドプール3(仮題)』へ出演するかどうかは「わからない」ことを明かしました。
PeopleTVのインタビューに出演したバッカリンは『デッドプール』最新作の状況を把握していないながらも、自身の出演について前向きな姿勢を示しています。
「私には全く分からないわ。どうやら、まだ(脚本を)書いている最中みたいだから。スタジオから出演について聞かれたこともないし、声をかけられたこともない。まだ何の話もしていないから、声がかかるのを楽しみに待っているわ」とコメント、さらにバッカリンはもし復帰の依頼があった場合、ヴァネッサが「可能な限り大きな役になるように」と期待していると付け加えました。「彼(ライアン・レイノルズ)は常に主役ですが、私は彼のそばにいたいと思っています」
以前、主演のライアン・レイノルズは『デッドプール3』の企画を「チーム全体で取り組んでいる最中」であると語っており、また別のインタビューで「『デッドプール』には無限の可能性があると思うんです」と発言。ライアンもシリーズの将来に不安を感じていない様子を示していました。
ディズニーのフォックス買収後、マーベル・スタジオは『X-MEN』シリーズを含め、20世紀フォックスが手がけてきたマーベル映画の再検討に入っていると考えられます。大きな計画はあるものの、まだ具体的になっておらず実現の時期を調整しているのかもしれません。
source : PeopleTV