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[マーベル]『ムーンナイト』はMCUの重要キャラクターになる可能性 ー 「今後10年間は登場するでしょう」監督が証言

Disney+にて配信予定のMCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)ドラマ作品『ムーンナイト』は今後のMCUにおいて重要な意味を持つ作品になるかもしれません。本作でメガホンをとるモハメド・ディアブ監督がSFXのインタビューの中で自身の意見を述べています。

『ムーンナイト』は瀕死の重傷を負った傭兵マーク・スペクターが、月の神コンシューと契約を交わしたことで闇のヒーロー「ムーンナイト」として活躍する物語。またマーベル初の多重人格のヒーローとしても知られるムーンナイトを演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみのオスカー・アイザック。知名度はそう高くないであろうムーンナイトというキャラクターのデビューについてディアブ監督はさらに先を見据えているようです。

「僕は(『ムーンナイト』が)映画化されることを願っています。マーベル・スタジオの場合、(テレビ番組から)映画へ移行するという感じではなく、映画を作ってからテレビ番組に行くことも出来れば戻ることも出来ますからね。」



これまで『ワンダヴィジョン』や『ロキ』といったドラマシリーズに登場したヒーローとは異なり、「ムーンナイト」はドラマで初登場を飾ることになる最初のヒーロー。ディアブ監督は番組の成功によってムーンナイトがマーベル映画にも出演することを望んでおり、「まるでクレイジーな世界ですよ。『ワンダヴィジョン』のような成功したテレビ番組でさえ、シーズン2をやっていないんですから。彼女は映画に登場した後、もしかしたら戻ってくるかもしれないし、そうでないかもしれない。わからないですがそれはそれで楽しみです」と述べると、続けて「僕が言えることは今後10年にわたってムーンナイトを目にすることができるということです。」とコメントしました。

「彼はとても興味深いキャラクターです。おそらく、どの俳優が演じても最も興味深いキャラクターでしょう。オスカーは素晴らしい仕事をしている。予告編を見ただけで、もうみんなに好かれています。この番組は人々の共感を呼ぶと思いますし、彼は長くMCUに登場し続けると思いますよ。」

リミテッドシリーズとして製作され現在のMCUとの繋がりは描かれないことが報じられている本作ですが、ディアブ監督の発言を考えれば今後のMCUにムーンナイトが何らかの形で関わっていく可能性は高そうです。

『ムーンナイト』はDisney+にて2022年3月30日配信開始

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source : SFX

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