映画界に映像革命を起こした『マトリックス』シリーズの18年ぶりの最新作となる『マトリックス4(仮題)』の公開予定日が延期となることをワーナー・ブラザーズが発表しました。当初の2021年5月21日の公開予定日から2022年4月1日へと1年近い延期となります。
『マトリックス4』はアメリカ・サンフランシスコでの撮影を終えた後、ドイツ・ベルリンでの撮影を開始しようとした矢先に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月14日に撮影中止が発表されていました。今もなお撮影は再開されておらず、ワーナー・ブラザーズは7月上旬からの再開を考えていると伝えられていましたが、今回の報道からするに、まだ先が見えない現在の状況を考えたうえで7月からの撮影再開が難しいと判断したのではないでしょうか。
またこの発表に合わせて、レジェンダリー・ピクチャーズの『ゴジラ vs コング(原題 Godzilla vd Kong)』が本来『マトリックス4』を公開するはずだった2021年5月21日へと約半年の延期、そしてクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』が2020年7月17日から2020年7月31日へと2週間の延期、DCEU作品最新作『ワンダーウーマン 1984』が2020年8月14日から2020年10月2日へと約2ヶ月の延期となることが発表されています。
ワーナー・ブラザーズ『ザ・バットマン』『シャザム2』など8本の映画の公開延期を発表 ー 最長で1年の延期もワーナー・ブラザーズが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2020年〜2022年に公開予定の映画8本の公開延期を発表しました。
...
マーベル映画や『ザ・バットマン』など大型作品の撮影再開はまだ困難か ー 『ワンダヴィジョン』は撮影再開の兆し3月中旬、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて数多くの映画やドラマの撮影が中断を余儀なくされており、エンターテイメント業界は甚大な被害を...
source : Variety
