『アベンジャーズ / エンドゲーム』ではロバート・ダウニー・Jrが演じてきたアイアンマンやクリス・エヴァンスが演じてきたキャプテン・アメリカなどこれまでMCUを牽引してきたキャラクターが卒業することとなりました。そして来たるMCUフェーズ4では新たなキャラクターが続々と紹介されます。
人類史の裏側で人類と共に生活してきたエイリアン「エターナルズ」とその敵「ディヴィアンツ」との戦いをアンジェリーナ・ジョリーやリチャード・マッデンら豪華出演者で描く『エターナルズ』。そのメンバーの一人キンゴを演じるクメイル・ナンジアニが本作が「これまでのマーベル作品とは全く異なる壮大な作品」であることをThe Entertainment Weeklyの中で語りました。
「これはスーパーヒーローの映画なんですが、これまでのマーベル映画の中では最もSF映画のようなストーリーですし、最も壮大な作品です。そしてこの物語は何千年にも及んでいる。ここがこれまでのマーベル作品とは全く違いますね。」
「僕はスーパーヒーロー映画が大好きなんですけど、(『エターナルズ』は)それ以上に大好きな映画ですね。誰かに「どんな映画が観たいですか?」とか「どういった内容の映画ですか?」とか訊かれたら、そう答えると思います。(「エターナルズ』は)そういう映画なんですよ。本当に何千年もの時間を経た、とても壮大な映画です。インターネットで言われるような”壮大”じゃなくて、昔ながらの”壮大”ってことです。」
また、クメイルは今回の撮影で一番驚いたことは「僕の着るスーツはとても精巧なんですけど実際着てみるとすごく着心地がいい」ことだと述べ、撮影中の様子についても「小さな映画を作っているよう」だと語っています。
「みんな家族みたいで、キャラクターや関係性など細かい部分にこだわって製作しています。そういう意味ではまるでインディペンデントな映画を作っているみたいです。ワイヤーに吊るされて敵と戦ったりするシーンもありますが、小さな映画を作っているみたいに”これをやれば上手くいくか?”なんて話し合いながら、情熱をもって取り組んでいますよ。」
先日クメイルは「まさか自分が上半身裸の画像を投稿するような人の1人になるとは思ってなかったんですが、長い期間かなりハードなトレーニングをやってきたので…」とキンゴ役を演じるために鍛え抜いた自身の上半身を投稿し話題となっています。
『エターナルズ』は2020年11月6日に公開予定
source : The Entertainment Weekly