MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)作品『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』に、Netflixで配信中のドラマ『ベビー・シッターズ・クラブ』に出演中のソチル・ゴメスがキャスティングされたことが明らかになりました。Deadlineが報じています。
Deadlineによるとゴメスが演じるキャラクターは不明とのことですが、当サイトでは以前『ドクター・ストレンジ』続編にミス・アメリカことアメリカ・チャベスが登場するという噂を報じていました。マーベル・スタジオはそのキャスティングのために12歳〜15歳の少女を探していると伝えられており、ゴメスは現在14歳。ゴメスがアメリカ・チャベスを演じる可能性はゼロではなさそうです。なおマーベル・スタジオは今回の報道についてはコメントを残していません。
アメリカ・チャベス(ミス・アメリカ)は2011年のコミック「Vengeance #1」で初登場した、ユートピア・パラレルという異次元出身のヒーロー。超人的なパワーと飛行能力、そして異次元から異次元を移動できるという能力を持っています。マルチバースをテーマに描くと思われる『ドクター・ストレンジ』続編に、果たしてチャベスは登場するのでしょうか。
『ドクター・ストレンジ』続編の詳細なストーリーは不明ですが、MCUドラマ『ワンダヴィジョン(原題 Wandavision)』と密接な内容になることが判明済み。撮影は2020年10月末〜11月初旬に撮影開始する見込みだと言います。キャストにはドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチのほか、バロン・モルド役のキウェテル・イジョフォー、ウォン役のベネディクト・ウォンも続投。MCU作品からはワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)役のエリザベス・オルセンの登場が明らかになっています。監督は『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ、脚本は新鋭ジェイド・バートレット、MCUドラマ『ロキ(原題 Loki)』のマイケル・ウォルドロンが執筆。前作監督のスコット・デリクソンは企画途中に降板し、現在は製作総指揮として参加しています。
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2022年3月25日に公開予定
source : Deadline