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大ヒットホラー映画『SAW』シリーズ ー 最新作をクリス・ロックがリブート決定! ー 「素晴らしいビジョンの恐るべき内容」

2004年に第1作が公開された大ヒットホラー映画『SAW』シリーズを、アメリカのコメディアンであるクリス・ロックがリブートすることが明らかになりました!

『SAW』シリーズは2004年に第1作が公開され、それから2010年の『ソウ ザ・ファイナル3D』まで7作にわたって毎年ハロウィーンの時期に続編を公開して世界に衝撃を与えてきました。それから2017年に7年の時を経てファン待望の8作目『ジグソウ : ソウ レガシー』が公開されましたが、映画評論サイトRotten Tomatoesでは35%とあまりいい評価ではありませんでした。



クリス・ロックは『ソウ』の大ファン

2004年の第1作以来、僕は『ソウ』の大ファンでした」と語るのはコメディアンでありながら、『マダガスカル3(2012)』で声の出演、『トップ・ファイブ(2014)』でナショナル・ボード・オブ・レビュー賞を受賞したクリス・ロック。

「僕はこの作品を過激でひねりの効いた方向へ導ける機会に興奮しています」と、クリス・ロックが新たな『ソウ』のアイデアを思いついたのがきっかけのようです。

引用https://www.nprillinois.org/post/how-bring-pain-brought-chris-rock-superstar-fame#stream/0

これまで同様配給会社となるライオンズゲートの会長ジョー・ドレイク氏は「クリス・ロックは、悪名高いジグソウ・キラーの世界を新たに想像させる、素晴らしいビジョンの恐るべき内容を聞かせてくれました」と語りました。

「『ソウ』は史上最高の売上高を誇るホラーフランチャイズの1つで、ライオンズゲートで最も成功した映画シリーズの1つです。この次の映画は、それまでのすべての『ソウ』の映画と同じくらい激しい作品になるでしょう。クリスが思いついたこのアイデアには、彼の知識が詰まった想像的なビジョン、そしてホラーフランチャイズへの情熱で満たされています」



プロデューサーにはこれまで『ソウ』シリーズを手がけてきたマーク・バーグ&オーレン・クールズが続投、2人は「エディ・マーフィが『48時間(1983)』で全く新しいバディ刑事映画を作ったのと同じように、クリスは『ソウ』に独自の解釈を加えようとしているんだ。新たな『ソウ』はホラーファンにとってのイベント映画になると思う。待ちきれないよ」とコメントしました。

さらに第1作『ソウ』を生み出したジェームズ・ワンリー・ワネルもクリス・ロックと共に製作総指揮を担当します!『死霊館』シリーズや『アナベル』シリーズ、最近では『ライト・オフ(2016)』や『ラ ヨローナ〜泣く女〜(2019)』といった、今やホラー映画のヒットメーカーであるジェームズ・ワンが原点ともいえる『ソウ』に再び戻ってくるんですから期待せずにはいられません!

ジグソウ役を演じるトビン・ベルが出演するのかはファンとしては一番気になるところですが、果たして…

新たなリブート版『ソウ』は2020年10月23日とお約束のハロウィーンの時期に合わせての公開予定!

source : Variety , Deadline , Rotten Tomatoes

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