DCコミックス

『ザ・バットマン』ゴッサム市警に焦点を当てたスピンオフドラマの製作が決定 ー 新たなバットマン・ユニバースが展開か

DCコミックス原作映画最新作となる『ザ・バットマン(原題 The Batman)』。その世界観を基に、ゴッサム市警に焦点を当てたスピンオフドラマが製作されることをワーナー・ブラザーズが発表しました。

ワーナー・ブラザーズによれば本作は「複数のプラットフォームにまたがる、新たなバットマン・ユニバース」を確立させる作品になるとのことで、「魅力的で複雑なゴッサムの無数のキャラクターを深掘りしていく」ことが伝えられています。



製作総指揮には『ザ・バットマン』で監督を務めるマット・リーヴスが就任、脚本・製作総指揮には、『ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)』のテレンス・ウィンター、同じく製作総指揮に『猿の惑星』シリーズのディラン・クラーク、ドラマ『フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ』のダニエル・ピプスキ、ドラマ『ザ・ループ TALES FROM THE LOOP(2020)』のアダム・カッサン&ラフィ・クローンが参加しています。

リーヴス監督は本作について「これは私が映画の中で作り上げようとしている世界のビジョンを広げるだけでなく、長編映画ならではの深みとディテールを追求する素晴らしい機会です。」とコメント、さらに脚本を手がけるウィンターについても「犯罪と汚職の世界を、その非常に優れた洞察力でパワフルに描いてきた、才能溢れるテレンス・ウィンターと一緒に仕事ができるとは夢のようです。」と絶賛し、共同作業への喜びを語っています。

本作はマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』のような位置付けになると考えられますが、こちらにはMCUの主要なヒーローが登場しなかったように、ロバート・パティンソン演じるバットマンなど、その他のキャストがスピンオフドラマに登場するかどうかはわかりません。

『ザ・バットマン(原題 The Batman)』は2021年10月1日に公開予定

バットマン役ロバート・パティンソン、ロバート・ダウニー・JrらMCU俳優からアドバイスを受けていたDCコミックス原作映画『ザ・バットマン(原題 The Batman)』にてブルース・ウェイン(バットマン)役を演じるロバート・パティンソ...

source : Variety

CINEMATRONIXをFOLLOW!!