MCU(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)にてサム・ウィルソン(ファルコン)役でおなじみアンソニー・マッキーが、来たる今後のMCUフェーズ4について「これまでとは大きく異なる」ことをEntertainment Tonight Canadaでのインタビューの中で明かしています。
『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム(2019)』をもって完結したMCUフェーズ3。それから1年半、新型コロナウイルスの影響により公開延期となった『ブラック・ウィドウ』に代わって、2021年1月15日より配信開始を迎えた待望のドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』からMCUはフェーズ4へと突入しました。マーベル初のシットコム風ドラマという作風で描かれている『ワンダヴィジョン』は、明らかにこれまでのMCU作品とは一線を画す、まさにマーベルの新たな試みと言える作品です。
そして『ワンダヴィジョン』の次に配信が予定されている『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』にて、『アベンジャーズ / エンドゲーム(2019)』後のファルコンの活躍を演じるマッキー。その将来についてどこまで知っているのかと尋ねられると、「(マーベル・スタジオから)キャラクターのことだけでなく、MCUフェーズ4について全てを教えてもらった」と答えています。
「このフェーズはこれまでとは大きく異なります。息が吹き込まれる面白いキャラクターたちがたくさんいて、誰もが予想だにしないことがたくさん起きるでしょう。その全てに対する観客の反応を見るのがとても楽しみです。」
MCUフェーズ4からは映画とドラマ、2種類のメディアで物語が展開されていくだけでなく、MCU史上最古の物語を描く『エターナルズ』や、これまで『アイアンマン』シリーズに関わってきたテロ組織「テン・リングス」の全貌が紹介される『シャン・チー』といった新たなスーパーヒーローの登場、そして『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題 Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』で深堀りされていくと伝えられている「マルチバース」の概念など、これまで以上に壮大な物語が展開されることは間違いありません。期待はますます高まるばかりです。
source : Entertainment Tonight Canada
