MCUフェーズ4の幕開けを飾る作品『ブラック・ウィドウ』は、『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』と『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』の間にナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の身に起きていた出来事を描き、そして謎の多かった彼女の過去に迫る物語です。
先日ディズニー(マーベル・スタジオ)はプロモーションの一環として『ブラック・ウィドウ』の新たなポスターを公開するとともに、Twitter用の絵文字もリリースしました。ですがこれによって『ブラック・ウィドウ』本編に関する重要なネタバレが明らかになった可能性があります。
公開された予告映像からナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)の他、”妹分”のイェレナ(フローレンス・ピュー)、ベテランスパイのメリーナ(レイチェル・ワイズ)、ロシアの”キャプテン・アメリカ”こと”レッド・ガーディアン”のアレクセイ(デイヴィッド・ハーバー)の4人は「家族」のように描かれています。
現在Twitterで「#BlackWidow」「#NatashaRomanoff」「#YelenaBelova」「#AlexeiShostakov」「#MelinaVostokoff」とハッシュタグを入力すると、それぞれのキャラクターの絵文字が追加されます。そして重要なのはレイチェル・ワイズ演じるメリーナのフルネームがメリーナ・ヴォストコフであることが公式に明らかになったことです。
New character posters and emojis for #BlackWidow #NatashaRomanoff #YelenaBelova #MelinaVostokoff#AlexeiShostakov pic.twitter.com/UThkE7EhlU
— Marvel Facts & News (@MarveIFacts) February 3, 2020
メリーナ・ヴォストコフというキャラクターは、原作コミックスではロシア政府に雇われた暗殺者、通称アイアン・メイデンと呼ばれ、ナターシャの敵として登場しました。後に女性だけで構成されたヴィランチーム「フェミゾンズ」のメンバーになったり、ロス長官によって結成される「サンダーボルツ」に参加したりしています。
『ブラックウィドウ』のメインヴィランのように思われているタスクマスターの正体がメリーナではないかという推測もありますが、個人的にはドラマ『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』のO・T・ファグベンルが演じるメイソンという謎のキャラクターだと予想しています。
いずれにせよメリーナが原作でのヴィランと同じ名前であることが公式に明らかになった以上、ナターシャ達「家族」を裏切る可能性は高いのではないかと思います。
『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日公開予定
source : Marvel Facts & News