アイアンマンのスーツを着て、アベンジャーズメンバーとして戦ってみたい…そう思ったことがある人はきっと多いのではないでしょうか。今回MARVEL STUDIOSとILMxLABのコラボレーションによって最新型スーツを体験できる企画が発表されました。
設定はシュリ(『ブラックパンサー』参照)がワカンダとスターク・インダストリーズの技術を合わせて設計した新たなエマージェンシー・レスポンス・スーツのプロトタイプを着て、ドクター・ストレンジやアントマンと共にテクノロジーを狙う敵と戦うというもの。
これを体験できるのは北米を中心に世界でVRアミューズメント施設を展開する「The VOID」。現実に存在するセット、熱や風といった実際に感じる演出と仮想現実が組み合わされていて、よりリアルなMARVEL体験ができるようです。本作の発表にあたって、MARVEL STUDIOS代表のケヴィン・ファイギ氏は
「私たちは常に、キャラクターを掘り下げられる新たなストーリーやユニバースの隅々を探し求めています。みなさんがどのようにしてMCUを体験できるか、我々はその方法を拡大しようと常に努めています。『アベンジャーズ/ダメージ・コントロール』で、ファンのみなさんが愛すべきヒーローたちと共にスーツを着用できるという初めてのチャンスを作りたいと思いました。」
ILMxLABは、『スター・ウォーズ』シリーズを手がけているルーカス・フィルムと40年の実績をもつILM(Industrial Light &Magic)、そしてスカイウォーカー・サウンドが設立した、VRを中心に最新のエンターテイメントを作り上げているスタジオ。シニア・プロデューサーのシェレイフ・ファトゥーフ氏は「シュリが作った最新技術のスーツを着て、自分の両手からリパルサー・ブラストを撃つのがどんな感じなのかを味わえますよ。スクリーンを超えて、ストーリーの登場人物になれるんです」とコメントしています。
今後展開されるMCUフェーズ4は映画だけでなくDisney +の作品と絡めて物語が展開していくことが明らかになっていますが、この『アベンジャーズ / ダメージ・コントロール』もまさか…?シュリはトニーに負けず劣らずの天才…そしてスターク・インダストリーズとの共同開発…考えすぎ?いや、MARVELならやりかねない。
『アベンジャーズ / ダメージ・コントロール』は2019年10月18日よりスタート。価格は1人39.95ドルから。
The Void 公式サイト https://www.thevoid.com/